クリエイティブに、プライドを。

クリエイティブに、プライドを。

両論併記が議論の根底

大阪府泉大津市の南出市長の存在と発言と行動が注目を浴びている。

まずはその若さ。42歳!しかも男前!弁舌もさわやかで、頭脳明晰。お話が分かりやすい!どこかの国のトップにも見習ってほしいくらいだ。しかも行動派で、こうと決めたらすぐに行動に移す。市民の不安をあおるような国の姿勢に疑問を持ち、自らが厚労省の資料に丹念に目を通し、分析し、自らの見解を市民に披瀝する。もちろん強制などしない。市民に考えてもらうための情報を提供するのだ。

この中で彼はこんなことを言っている。

「今の世の中、正しい情報は待っているだけでは手に入りません。テレビや新聞だけでは正確な情報は伝わってきません。自分でインターネットなどを使って積極的に調べてから判断して下さい。」

当たり前のことだが、なかなかできない人も多いところをしっかりと言っている。

◆泉大津市ホームページ/市長の部屋

新型コロナウイルス関連/泉大津市 (izumiotsu.lg.jp)

5~11歳へのワクチン接種に関しては特に明快で、下記ホームページから引用します。

(以下泉大津市ホームページ/市長メッセージより引用)

子ども(5~11歳)へのコロナワクチン接種について動画です。

(6533) 新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(R4.3.4) – YouTube

【メッセージ概要】

現時点で、健康な子どもへの接種に合理性を見出せない3つの理由

1.エビデンスがない
「オミクロン株については、5歳から11歳の直接のデータは現時点で存在していない」
(2月9日 衆議院予算委員会にて厚生労働大臣が答弁)

2.健康な子ども重症化は極めてまれ
・オミクロン株流行期における、5~11歳の発生届時肺炎以上割合は0.08%
(出典:第30回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)

・第6波における19歳以下の重症者数は5件、死亡者数は0人
(出典:第70回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議)

・小児にとっては、インフルエンザ脳症の発症がないため、インフルエンザの方が重症化率が高いと言える。
(出典:第69回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議 朝野座長が発言)

3.副反応リスクが高い
・12~19歳の累計で重篤副反応398人、死亡者数5人
(出典:第76回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)

健康な子どもへのワクチン接種については、いろいろな角度から情報を取って、極めて慎重に判断していただきたいと思います。
基礎疾患を有する人については、疾患の内容によってはメリットだけではなくデメリットも考えられます。接種の際には、かかりつけ医などの医師と相談をして慎重に判断を行ってください。
また、接種にあたっては「接種する」「接種を希望しない」「様子を見てから決める」ことも大事になってきます。冷静に判断いただき、その結論は尊重していただきたいと考えています。

ワクチン接種後の副反応や長引くコロナ後遺症に悩んでいることがあれば、市の相談窓口にお気軽にご相談ください。

(引用終わり)

彼は本当に泉大津市のリーダーだな、と思う。特徴的なのは上記の動画もそうだが、国(厚労省)が出している情報を解析したうえで疑義を呈しているところだ。その根底にあるものは陰謀論でもトンデモ話でもない。ワクチン接種を勧めている国自体の矛盾をついている。冷静に考えると非常におかしな話だが、それが現実だ。

これでようやく「両論そろい踏み」である。あとは自ら考えて判断していこう!

泉大津市 南出市長の「市長の部屋/新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(R4.3.4)」より