10年前に研修で知った心理学「エニアグラム」は私にとって衝撃でした。簡単に言うと世界中の人類はだいたい9つの性格タイプに分類できて、そのタイプが違えば人生観はおろか、道徳観や常識と呼ばれるものも変わってしまう。だからまずは自分のタイプを知りコントロールしてよりよい人生を生きるべきだし、他人に関してもその観察と確認によりタイプを想定してコミュニケーションを変えていき、無用な衝突を避けたり、よりよい人間関係を築いていったりすることが可能になるといった学問でした。
あまりにもその魅力に惚れてしまった私は、その後ずっと書籍やインターネットで学習したり、いろいろな方々を観察したり、親しい方にはタイプの確認をさせてもらったりしてきました。その結果がまた衝撃的でした。エニアグラムが語ることが80%~90%の確率で実地で確認できたのです。この事実は私をもっとエニアグラムの世界に惹きこんでいきました。そしていつかきっと自分の住む静岡県富士市の皆さんにエニアグラムを紹介し、一緒に学び、人間関係の問題解決や、自分探しに悩む方々に貢献したいと思うようになりました。
なかなか勇気のいることでしたが、できるだけお金と時間をかけずにできる方法を探った結果上記のようなスタイルとなりました。大画面のTVにPCをつなぎ、プレゼンテーションソフトを紙芝居風に使って内容を進行していくというものです。ライティングの関係でTVのフレームが光ってしまっていますが、2回目以降の改善ポイントですね。
昔々の大昔、私は富士市立田子の浦小学校の2年生のころ、壁新聞がはやったことがありました。私もやってみたいと思い、友人のテルちゃんといっしょに「マンガ新聞」という壁新聞を立ち上げました。4コマ漫画が4本くらい?B4のわら半紙を横づかいにして描いては教室の壁に貼り出したものです。文字全盛の先行壁新聞の中でマンガを取り入れた斬新さが受けて、大人気となったことをかすかに覚えています。
私の番組は始まったばかりで、大人気でもなんでもないのですが、少しだけ「マンガ新聞」をつくっていた時の感覚を思い出しました。やっとスタートできたこの企画、マイペースで継続できればと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。